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(智頭町森林組合に蔵置された智頭杉の丸太)


火曜日の午後に訪問した鳥取・智頭町森林組合さん。
いつも圧縮材製造のために桧を提供して下さっています。

大変お世話になっている大谷工場長の案内で、加工
センター内の機器を隈なく見せて頂きました。

「杉」っといえば、秋田杉、吉野杉、北山杉が全国的に
有名ですよね。それら杉と全くひけを取らない良質、
上等な智頭杉。
中国山脈の山陰側に位置する山間の町である智頭町。
豊かな水源と土壌、極寒の冬という自然環境と手入れを
惜しまない先人達の労苦のうえに、樹齢60年以上の杉が
スクスクと育っています。


智頭町森林組合さんに限らず、全国規模で価格の安い
輸入材との競争に苦戦が強いられ続けているなか、新た
な市場開拓が強く求められています。

(年輪の緻密さを説明される大谷工場長)

今回の木工仲間やデザイナーとの智頭ツアーは、
木や商品の売り方を良く知る都会に住む、ユーザー側に
近い人達の意見を聞きたいということで実現しました。


深い意見交換を通じて僕が感じたことは、大事に育てた
木材を適正価格でユーザーに届けられることが重要だ
ということです。

少し話は脱線しますが、安定的な電力供給のため、今後
の施策として木材のチップを使ったバイオマス発電があり
ます。そのことで、山の資源が無駄にならずに販売される
ことになりますが、森林組合さんらにとっては、本来は大事
な木材から100年超えても使われ続く製品として木材が使
われずに、燃やして電気となってカタチが無くなることは、
断腸の想いなんだとうと...


樹齢100年近い木を伐採し、
杉皮を剥いで丸太にして、
角材や板材に加工し、
自然乾燥や人工乾燥をさせて、
そして、家や施設の建材や什器になります。

(大型切削加工機)


(大型人工乾燥機:以前に撮影したもの)


(智頭杉造りの旧山郷小学校の校舎廊下)


大事に育てたものを燃やすのではなく、カタチとなって私達
の日常の中で、木として育った時間以上にともに暮らせる環
境が増えていけば良いなと思った智頭ツアーでした。


 
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