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前回のブログからアップまで相当時間が経ってしまいました
すみません

さて、以前の記事でご紹介していました
東京・『代官山 蔦屋書店』さんオリジナル_ブックマークが
文具フロアーでデビューしました!!



(蔦屋さん撮影提供)


蔦屋書店さんのロゴは、勿論、“ツタ”です!

「紋様作家SHUN SASAKI 氏が、蔦屋書店のためにデザイン
した「蔦紋様」。
一枚の葉にさまざまな要素が詰まっており、幅広い文化・人・
モノを繋いでゆくことをイメージされています。」



私の“本”「頁木(ようぼく)」をお取り扱い下さっているご縁のな
かで、普通の桧にはない、甘くて少し香ばしい香りと木肌をオリ
ジナルなカタチにできないかとのご提案・ご相談があって、オトナ
な書店さんに相応しい栞作りが始まりました。

桧の色も180℃の熱処理によって少し褐色となっています。
厚み約0.5mmにスライスします。
スライス面は、反りが小さい柾目(まさめ)を使っているのですが、
最大の特長は、とても柔らかい!!




その理由は、柾目面をぎゅっと圧縮(厚み約13cm→約8cm)
しているので、縮んだ部分に伸びる余地があって、面を曲げると
柾目が少しだけですが伸びるからです。




また、折れるのを防ぐ意味合いも含めて、栞は約0.5mm厚のスライ
スを2枚貼り合せて、2面の繊維の位置を違わせています。
でも、思いっきり曲げると折れちゃいます^^;



桧の香りも揮発性の成分(α-ピネンなど)のため、飛散されていつかは
消失していくものです。
でも、出来るだけ香りを長く愉しんで貰ううえで圧縮は効果抜群です!

成分が凝縮されるとともに、空気孔が押し潰されて、その結果、香りは
豊かで、飛散の量は小さくなって比較的長く香りが持続します。
また、いずれ栞の香りは薄くなってしまいますが、サンダーなどで表面を
磨いて貰うと、下層にある香り成分が出てきますので、香りが蘇ります。

良く質問されるのですが、「じゃ、どれだけの期間、香りはあるの?」
答えは難しいのです。どのような環境にあるかで大きく違います。
例えば、乾燥と湿気の変化が多いと、木の吸湿性が大きくなって、
一定の環境下よりは早く香り成分はなくなります。
また、私達は同じ香りをずっと嗅いでいると麻痺していきます。

約1mm厚の栞の場合、そうですね、数か月以上は心地好い香りを
愉しんで頂けると思います。




レーザー印字も、直に木肌に照射すると焦げた印象が出るので、
マスキングテープを貼って、印字を柔らかくしています。


素敵なデザインをレーザー印字が施されたとてもオリジナルな栞、
香りが本のページのなかにも移って楽しいですよ^^




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